福岡市地下鉄・西日本鉄道の貝塚駅周辺は急速な発展を続けてきた
その駅前(現:貝塚公園)の地で
1950(昭25)年:福岡市営の福岡競輪場が開設され初開催される
それまで、農科裏信号所しか設置されていなかったその乗り場は
競輪開催の年に西鉄多々良駅として駅に昇格する
4年後の1954(昭29)年には”競輪場前駅”と改称され
千鳥橋(旧・西鉄博多)〜”競輪場前”間に西鉄福岡市内線が乗り入れ
その頃になると
福岡市中心部の市街地化が急速に進み
”競輪場前駅”は博多方面の市内線と宮地岳方面の郊外線をつなぐターミナル駅となった
1962(昭37)年:街の発展と共存出来なかった福岡競輪場は廃止となる
駅名も”競輪場前駅”から”貝塚駅”に改称される
福岡県福岡市東区
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